通販広告用語辞典

同梱広告

このページでは通販広告用語「同梱広告」について説明しています。

同梱広告

通信販売などで、購入された商品を送る際に、チラシなどの広告を同じ梱包内に入れて送ることを言います。同封広告とも呼ばれています。購入された商品に同梱する広告ですので、ほぼ開封されますので、閲覧率は同送広告よりもさらに高くなります。商品サンプルも同梱することができますので、化粧品など美容用品にも使いやすい広告手法です。

通信販売利用者に向けた同梱広告には、多くのメリットがあります。通信販売の利用者を対象に送る為、通信販売を利用しない消費者が混在する他の広告手法と比べて、効率のよい宣伝活動を行うことができます。購入された商品の発送ですので、住所変更などによる戻りも、ほとんどありません。通信販売会社を既に利用している消費者を対象としていますので、与信など支払い面におけるリスクが低減されます。商品と同梱することにより、発送コストが削減されます。同封や発送は、通販会社側で行いますので、手間を省くこともできます。利用している通販会社からの発送ということで、消費者に安心感を与えることもできます。

商品やサービスのターゲット層に合わせて、どの商品を注文した人に同梱するか、対象者をさらに絞りこむこともできます。同梱の対象となる商品だけでなく、過去に購入した商品や、年齢、性別、地域による絞り込みを行うこともできます。また、通信販売の主な販売主体によって、TV通販では、30代~50代の主婦層が中心、ネット通販では、ビジネスマンやOLまで幅広い層が利用するなど対象となり得る消費者層が異なります。特定の職業や特定の年齢層の方が利用する通販会社もありますので、商品やサービスの特性に合わせて、ターゲット層が多く利用する通販に同梱することが可能です。美容商品、健康食品、化粧品、サプリメント、ダイエット関連商品、旅行関連、通信教育といった商品で、同梱広告は主に行われています。同梱を行う通販会社とは、取り扱い商品がバッティングしないことが条件になります。チラシかサンプルの他に、カタログやパンフレットなども、同梱することがあります。数ある媒体で、テストマーケティングを行った後に、主に利用する媒体を決定する方法もあります。

カタログや会報誌へ発送時期や期間に合わせて行う同送広告に比べて、商品自体に同梱する同梱広告では、チラシの配布期間が長くなりがちです。キャンペーンなど、期限のある広告に利用する際には、注意が必要になります。

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