キャプション
このページでは通販広告用語「キャプション」について説明しています。
キャプション
印刷物の写真や図案につけられた説明の文章を言います。もともとは、タイトルや見出しといった意味であり、映画やテレビの字幕や、本のタイトルや章ごとにつけられた見出しとしての意味でも使われています。
広告では、セールスコピーを構成する要素として、メインとなるキャッチコピーのほかに、見出し的な役割を持つリードコピー、広告の本文にあたるボディーコピーなどとともに、キャプションは使われています。広告においてのキャプションは、写真や図案の意味を端的に説明する役割を担っています。また、写真や図案そのものを説明するだけではなく、「○○のイメージ」といったように、実際の商品やサービス自体の写真ではなく、イメージであることを明示し、記載するために使われることもあります。
インターネット上の広告においても、キャプションは使われています。バナー広告の中でも、フッター広告のようなサイズの小さな広告では、画像とキャプションのみが表示されますので、短く的確なキャプションが求められます。比較的大きな広告であっても、画像の下のキャプションは、目を引きやすい箇所です。キャッチコピーだけでなく、キャプションにも力を入れて制作する必要があります。写真で目を引くことで、記事は読まれなくても、短いキャプションは読まれる可能性があります。キャプションは、写真とともに引きつける役割を果たすのです。広告をクリックした後に表示されるランディングページにおいても、商品の写真の下にはキャプションを入れておきます。写真の下に、キャプションを入れることで、関心をひくことができますので、問い合わせや注文などのレスポンスが上がる効果があります。
インターネット上のオンラインショップでは、商品の写真一つ一つに、キャプションがつけられていることが、あります。キャプション部分には、限られた情報量のみしか掲載できませんので、見てわかるような内容を記載することは、避けるようにします。短い文章でキャッチコピーのように、商品の魅力を端的に伝えることが求められています。
キャプションは、文字の大きさが小さく、短い文章でありながらも、広告やオンラインショップにおいて、消費行動を促進する役割の一旦を担っています。消費者の目を引くような写真を使用するとともに、キャプションについても軽視せずに、キャッチコピーのような、レスポンスにつながる効果的な文章を作成します。