雑誌広告
このページでは通販広告用語「雑誌広告」について説明しています。
雑誌広告
雑誌の誌面や裏表紙に掲載される広告です。雑誌は、季刊、月刊、週刊などの定期刊行物であり、主に全国展開されています。特に次の号が刊行されるまでの間、保存され繰り返し読まれますので、何度も広告が目に入る機会が多く、詳細な情報も伝えやすいという特徴があります。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌の4マス媒体の中でも、雑誌は、購読者がセグメントされた媒体です。フリーペーパーに比べて、費用を支払っていることで、特定の分野に興味のある層が明確化しています。雑誌ごとに、購読者層がはっきりしていますので、商品やサービスのターゲット層に即した広告展開が可能になります。
最近では、雑誌ごとにターゲット層のセグメントがより進んでいる傾向があります。年齢、性別だけによらず、婦人誌といってもライフスタイルに合わせた雑誌や、階層によって対象が異なるビジネス誌などが刊行されていますので、顧客層を意識した広告の対象として、使いやすい媒体です。購読者層の興味を引く、商品やサービスの広告においては、大きな反響が期待できます。適切に媒体の選択を行うことで、効率的なマーケティングが可能になります。
ターゲット層に対して、ブランドイメージを向上させる目的で、雑誌にイメージ広告が掲載されることもあります。有名誌であれば、広告が掲載されることで、企業や商品の信用の向上も期待できます。雑誌広告は、掲載された広告が購読者の目にとまることのみならず、有名誌であれば、広告が掲載されたことをマーケティングツールとして、利用することもできます。雑誌広告は、企業や商品のブランド価値の向上にも役立ちます。
雑誌広告は、掲載箇所によって、金額は異なりますが、予算に合わせて、掲載するスペースの大きさを選択することができます。通常の広告は、見開き、中面1p、中面1/2、縦1/3などがあります。カラー印刷は、4色、2色、1色と色数によって、金額が異なります。モノクロ印刷に比べて費用はかかりますが、カラー印刷は進化していますので、ビジュアル面で訴求力のある広告が展開できます。掲載される箇所によっては、購読者にページを飛ばして読み進められてしまう可能性があります。表紙の裏、目次の向かい側、裏表紙、裏表紙の裏、センター見開きなどは、目をひきやすい掲載箇所です。また、4ページ、8ページ、16ページなど、複数ページに渡る広告も読者に注目されやすくなります。購読者の目をひく掲載方法も考慮する必要がありま
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