通販広告用語辞典

コスト・パー・クリック

このページでは通販広告用語「コスト・パー・クリック」について説明しています。

コスト・パー・クリック

コスト・パー・クリックとは、誘導先となる特定のWebサイトへの1アクセスを獲得するためにかかった費用のことで、クリック単価、CPC(シーピーシ;Cost Per Click)などとも呼ばれます。インターネット広告などを使った費用のかかる集客を行う場合に、その施策の費用対効果を検証するために重要な指標の一つです。広告掲載のためにかかった費用全体を、その広告で獲得できたクリック数で割ることで、算出できます。 たとえば、インターネット上に掲載されたバナー広告が1回クリックされれば、ユーザーを広告主のサイトへアクセスさせるように誘導できますが、そのアクセスを1回起こさせるために、いくらかかったのかを計算した、その1クリックあたりの費用のことを指します。 そもそも、お客さまに自社の商品やサービスなどの存在を知ってもらったり、店舗に足を運んでもらうには、インターネット上のビジネスに限らず、さまざまな広告費や看板設置費など集客のための費用がかかりますが、インターネット上で行うビジネスの場合、基本的には、Webサイトに訪問してもらうことが、はじめの一歩になるため、まずは、アクセスを獲得することが必要になります。そして、インターネット上での集客施策については、まずどれだけの人が実際にその広告を見たのか、次にどれだけの人がクリックをしたか、さらには、そのうちの何人が実際に申し込みや購入などをしたか、などの各段階において、ほぼ正確な数値を把握できるため、費用対効果をはっきりとつかむことが可能になる、という特徴があります。 コスト・パー・クリックという指標は、インターネット広告など、アクセスを獲得する為の有料の施策を行った際に、その施策がどれだけ有効にユーザーを広告主のサイトに誘導できたかの成果がわかる数値であり、最もその施策の有効性に関わる数値でもあります。この数字が低ければ低いほど、効率よく見込み客を集めることができたことになります。逆に、広告の効果が低い場合には、1クリックあたりにかかる費用が増大するので、実質的にな意味で、どの広告が安いかが、一目瞭然になります。 また、この指標を使えば、単に広告だけの費用対効果だけでなく、SEO対策のコストなどについても同様に計算した上でで、多様な集客施策の費用対効果を比較することもでき、無駄なコストを削減し、より効率よくアクセスを獲得できる方法を見つけ出すことも可能になります。

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